1日や1週間ではなく、月単位・年単位でうまくいかない時期がありました。
私がそんな時期をどう乗り越えた(または乗り越えなかった)か、そして今は何を考えているかを書いてみます。
何をやってもパッとせず、凹むことが多くてイヤになる日々を過ごしている人も、この状況が一生続くわけではない…と信じてくださいね。
不調に気付いた時に最も重要なのは「勢いで判断してはいけない」ということ
重要なのは「冷静に考えられない時に重大な決断をしない」ということ!これは本当に強調したいです。
↑これ、私が高い壁にぶち当たった時に上司からかけられた言葉ですが、この言葉がなければ私はもっと早く退職していたでしょう。(※社会人3年目の出来事。この時に持ちこたえたおかげで最初の職場で12年勤め、ビジネスパーソンとしての資質を向上させることができました)
逃げ出したくなって衝動的に何かを決めるのではなく、自分や周りを客観的に見て、冷静に考えるのがよいです。
学校も仕事も、やめるのはいつでもできるけど、続けるのは今しかできないんだ
人生が不調な時のおすすめの過ごし方
うまくいかない時は、人がうらやましくなったり、誰にも会わずに1人で過ごしたくなったり、心境の変化があるもの。
私自身は、漠然とした不安に襲われました。日頃は単独行動が好きなのに、不安から逃れるために誰かに会いたくなって、会ったら会ったで相手の境遇に嫉妬したりして・・・どうすりゃいいんだって感じでした^ ^;
でも、そんな悪あがきもNGじゃないと思っています。
会いたい人に会う!
時間を作って、会いたいと思う人に会いに行きましょう。
私は数年ぶりに友人に会ったら、ものすごく成長していて驚きました。
心の闇とか、いろいろ吐き出せて嬉しかったし、いい刺激をもらって少し元気になれました。たまにしか会わないのに、いつも変わらずに接してくれる友人には感謝しています。
「仲がいい友人3人(5人だっけ?10人だっけ?)の平均年収が、自分の(将来の)平均年収となる」という話を聞いたことがあって、今思えば当たってるかも・・・と思います。
ただ、目的は「他人と自分を比較すること」ではないからご注意を~
本を読もう!
図書館でも書店でもいいので、興味を持った本を入手してみてください。
私は図書館で「陸王」を借りて、読み始めたら面白くて一気読みしちゃいました。あとは「○○になるには」などの職業関連、インテリア本、ホリエモンや池上先生など、気になったものを片っ端から借りました。
いろいろと考えすぎて視野が狭くなったところで、本から刺激を受けるのもいいものですよ。
情報はネットでも手に入るけれど、専門的なことを体系的に知ったり、自分の想像力を働かせたりするには本が役立ちます。
自己分析をもう一度やってみる
就職活動の時などに自己分析をやったことがある人は多いでしょう。
エゴグラムとか。
あれ、改めてやってみると、自分の心の現在地を理解するヒントになりますよ。
理想と現実のギャップにおいて、自分が特に何に悩んでいるのかも分かるかもしれません。
その日の自分の心が結果に反映されるから、時期によって結果が変わることもあるけれど、基本的な考え方や志向はあまり変わらないしね。
私は転職前の自己分析で、天真爛漫な子どものような心が本来の自分なんだと再認識できました。それ以来、我慢しすぎないようにして、ある程度自分らしく振る舞うようにしたらストレスも減りました
無理に乗り越えなくてもいい
辛いことや過酷な状況を、時間が解決してくれることもありますよね。
あるいは、自分の努力ではどうにもならないこともあります。
それらに対しては、無理して働きかけなくてもいいんじゃないでしょうか。
さんざん努力してもダメなら一歩引いてみて、少しずつ距離を取ったり、考えすぎないようにしたり。乗り越えるのではなく、過ぎ去るのを待つという手もあります。
私の失敗は、勢いで退職したことだった
始めのほうで「冷静に考えられない時に重大な決断をしちゃいけない」って書いたけれど、勢いで退職した経験があります。
セールのTシャツ買うのは迷うのに、退職は即断かよ。
退職したことそのものに後悔はないけれど、次の仕事を決めずにとりあえず退職したため、ちゃんと再就職できるまでは不安でした。
私の場合、仕事(収入)がなくなることが一番の不安要素みたい…
自分にとって精神的ダメージが大きいのはどんなことか、幸せを感じるのはどんな状況か、うまくいかない現状を脱出するためのヒントをくれるのは誰(何)か・・・、皆さんは冷静に考えてくださいね^ ^;